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再び注目を集めるネット企業

二〇〇四年になると、ネット企業が再び表舞台に顔を出してくる。それも、プロ野球チームの買収という、本業とはまったく関係のない話題を提供して。最後に登場したソフトバンクはともかく、楽天とライブドアについては、一連のプロ野球チームの買収騒動で、初めて名前を聞いたという人も多いのではないだろうか。いずれにせよ、これまでは大企業の専売特許でもあったプロ野球チームの買収騒動に、名前も聞いたことがない楽天とライブドアという新しい勢力が登場してきたことで、ネット企業は世間の関心を一気に集めることとなる。そして、ネット企業という言葉が、久しぶりにメディアやマスコミを賑わす。ここで、ぜひ触れておきたいことが一つある。それは、プロ野球チームの買収騒動で世間を騒がせた楽天もライブドアも、ネットバブルが崩壊する前に株式を公開し、そこで調達した資金を元手に事業を拡大していったという共通点があるということ。ネットバブル崩壊を経験したネット企業が、冬の時代を乗り越え、一回り大きくなって姿を見せたことに意味がある。

外部のネットワークとの接続についての技術

外部のネットワークとの接続についての技術は、ローカルエリア・ネットワークの技術に比べて大きく遅れました。それは、法律の規制により、通信回線を自由に使えない状況があったからです。一九八五年四月に電電公社が民営化されてNTTになるまでは、一般の回線を電話以外の目的で使うことは、ハードルが高くて普通の人にはとてもできませんでした。正式には認可が必要でしたし、それにはたいへんな手間と出費がかかりそうでした。たとえば三〇〇bpsの(いまから見ればおもちゃのような)モデムで、電話回線を使ってどことどことをつなぐということの正式な認可を得るために、書類を出して、機器をそろえてとなると、何百万円かは覚悟しなければなりません。しかも、電電公社との、何段階ものネゴシエーションのために足しげく通わなければだめだとか、そんな状態だったと思います。

サイトのメンテナンス作業などを行うことも

ターゲットユーザーやクライアントの要望を、予算とスケジュールを勘案しながら新規にホームページを作るだけでなく、サイトのメンテナンス作業などを行うこともある。サイトを受け渡した後の更新作業用のマニュアルやテンプレートを作ることがオプションになっているケースもある。仕事では「かっこいいページ」よりも、むしろ「人に的確に伝えるページ」を求められることのほうが多い。自分の担当する部分ではもちろん、イラストやプログラム、動画などを外部に依頼する際にも、的確なコミュニケーション能力が要求される。そうした意味でも「デザインにおけるコミュニケーション」の意味を十分に考えておく必要があるだろう。今後も需要が見込める職業だ。